お久しぶりです!どうも!ショーマですっ!
今日は記念日
今日は2020年9月19日。
一見なんの変哲もない日に思えますが、ふとFacebookを見ていたらこんな表示が、

なんと!
三年前の今日はワシントン州シアトルからカリフォルニアに引っ越してきた記念日だったのです!
今でも忘れませんが、あの日はカリフォルニア大学オリエンテーションの2日前。
住む家も決まってない状態で愛車AVALONに全ての荷物を積み込んで、バカみたいにワシントン州シアトルからカリフォルニア州リバーサイドまで地獄の23時間ロードトリップをやったあの日ですよ。
今でもあの時の刺激的な高揚感と、新天地での新しい生活に不安になりながらアクセルを踏んだ夜を覚えています。
2015年に渡米してから二年間住んだ思い出の地・シアトルより長い期間このカリフォルニア州に住んでいることになるってことですね!ちょっと信じられません!
ということでシアトル時代に憧れた「夢のカリフォルニアライフ」を振り返っていきたいと思います。
カリフォルニアで住んだ街
まず最初にぜひ皆さんにも知っておいていただきたいことがあります。それはカリフォルニア州ってめちゃくちゃ広いんですよ。もう途方もないくらい広いです。実際の面積でいくと日本列島くらいあります。いや、今調べたら日本列島より広かったですw(日本の1.1倍)
日本にも47都道府県あってそれぞれ気候の違い、特徴などがあるように一概にカリフォルニアと言っても広すぎて「カリフォルニアのどこ?」って話になる訳ですよ。笑
有名な二大都市で説明すると、サンフランシスコがあるのが北カリフォルニア、LAがあるのが南カリフォルニア(SoCalって呼びます)って覚えておくと分かりやすいと思います。
Riverside
まず最初の二年間住んだのが南カリフォルニアのRiverside(リバーサイド)という街。

「リバーサイド」って聞こえは良いですよね?でも皆さん。騙されてはいけませんよ。笑
このリバーサイド、夏は華氏120度(摂氏 48度)を超えるカリフォルニア州全体で見ても屈指の暑さを誇る街で有名なのです。場所で言うとLA、サンディエゴ、ベガスの真ん中にあるイメージ。よく言えば都市にアクセスしやすいが、何もない。
え、でも川が流れてるんでしょ?ーありません。
リバーサイドなのに?ー暑すぎて干上がってます。wwww
正直、僕もシアトルにいた頃はカリフォルニア=LA(あのヤシの木とサンタモニカビーチのイメージ)だと思っていましたw
なのでリバーサイドに着いた時は思い描いていたあのLAとはかけ離れていて絶望しましたね笑「あれ…どんどん海沿いから離れていく〜」みたいな。笑
なので来た当初は現実逃避したくて片道2時間もかけてよくLAのビーチまで出かけてましたw
この街、本当に何にもない砂漠の中にある岩山の田舎です。
じゃあ何があるの?
ーはい、ここで登場するなんの変哲のない田舎町を劇的に変えるゲームチェンジャーをご紹介しましょう。
University of California, Riverside <カリフォルニア大学リバーサイド校>

はい。僕がシアトルのコミュニテイカレッジから三年生時編入した大学がこちらになります。頭文字をとってUCRと呼びます。あの日本人が大好きUCLAの次の次の次…くらいに有名なw10校あるカリフォルニア大学の一つです。
この生徒数2万人ほどを抱えるUCRですが、カフェテリアやライブラリーはもちろん、アパートメント、バー、レストラン、スーパーマーケット、スタバ、ジム、プールなどなど生活に必要なものは全てキャンパスに揃ってるんです。

なのでUCRの学生は普段はキャンパスを出ることなく生活しています。リバーサイド=UCRと言っても過言ではないくらい、この町にはUCRしかありません。UCRで成り立っていているカレッジタウンなんですね〜。
まぁでも日本食スーパー、日本食レストランもないし、遊ぶ場所もRoun1くらいしかないので、普通に2年住んで飽きました。笑 それもあって就職は次に紹介する大都市LA(ロサンゼルス)ですることにしました。
Los Angeles
はい!UCRを卒業して就職してから引っ越したのがロサンゼルスです。

まあもう説明する必要もないくらい有名ですよね。近年ではLALALANDの舞台にもなりました。LAもかなり広くて北部の映画の街ハリウッドや西部のサンタモニカビーチのエリアなどなど色々分かれているんですが、僕が今住んでるのはビル群が立ち並ぶダウンタウンのすぐ近くです。
ビーチも近い、バーやクラブ、日本食レストランもスーパーも何でもある立地は最強です。LAはリトルトーキョーとリトルオーサカがあるので、日本食には本当に困らないです。
あとはグランドセントラルマーケットや美術館などの観光スポットが目白押しなので、行く場所には困りません。
田舎街Riversideから引っ越してきて、よっしゃあ週末ビーチやら何やらいろんなとこ行きまくるぞーっ!て思ってた矢先にコロナ勃発して撃沈しましたけどね…チーンw
あと治安はやっぱり悪いですよね。BLM運動の時なんかは家からすぐから10分ほど交差点でデモ隊とポリスがドンパチしてましたし、家の裏路地なんか夜中に勝手に怪しい連中が車で来て大麻吸ってますからね。笑
渋滞も酷いですよ〜。10分で行ける距離で30分かかりますからねwww
世界で一番酷い交通渋滞はLAと言われていますが、本当に朝の通勤ラッシュなんか高速道路片道5車線あるのに朝のディズニーランドみたいになってます。渋滞で車動かずみんなイライラしてね、クラクションのオンパレードですよ。
いっそそのまま車止めてLALALANDする?ってノリです。LAに住むなら朝と夕方は移動するべからず!じゃあいつ移動できるんだって話になりますね。笑
「夢のカリフォルニア」住んでみて実際どうだった?
という訳で、計3年間住んだカリフォルニアですが、実際どうだったかって話ですよね。
まず海も山も砂漠もあって国立公園も多いし、ハイキングやカヤッキング、キャンプなどアウトドアするのは最高です!

あとはやっぱりこの西海岸特有のサーファー的なChill(チル)気質。比較的みんなとにかくのんびりゆったりChillってこーぜーってCoolでフレンドリーな人間が多い印象です。このまったり感も好きですね。あとはアジア系移民がとにかく多いので、日本人の自分にとってはネイティブの友達も作りやすかったです。
がしかし!!!決定的な弱点があります。。。
このカリフォルニア州…クッソ暑いですwww
カリフォルニアって特に南(特にRiverside)はそうなんですが、一年でほとんど雨が降らないんですよ。雨が降るのは本当に数えられる程度で、天気の心配をする必要が全くありません。雨が嫌で引っ越してきた僕にとっては最高の条件ですよね。
でもね、皆さん。人間って本当に欲深い生き物ですね。雨が多いところにいれば太陽が恋しくなり、太陽が照るところにいれば寒さが恋しくなる。これは一体何なんでしょうかw
もう夏なんか暑すぎてシアトルでは一回も必要なかった冷房バンバン使いますからね。
カリフォルニアに住んでると日陰を見つけるのがめちゃくちゃ上手くなります。笑
車を駐車場に止める時なんかもいかに木陰付近に停められるかの勝負になります。だって数十分止めておくだけでサウナが完成しますからね。笑
あとは1日で太陽がどの方向から照りつけるのかを考えて窓やカーテンを開け閉めするようになります。
またニュースにもなっていますが、近年水不足でより乾燥しているため山火事が多発しています。それによって毎日灰が降り、外の大気はかなり健康にとってかなり悪い状態になります。一回燃え始めるとどんどん燃え広がってしばらく燃え続けてしまうんですね…
それくらいカリフォルニアは暑い。いかに太陽のHeatから自分を守るかの戦いです。笑
まあでも暑いなら、無数にあるビーチ行って海で泳げば良いんですけどね。でもまぁコロナでそんなこともできないし、せっかくLAに住んでるのに、ちょっと残念なタイミングだったなぁって思います。
しかし!その全てを凌駕する圧倒的な物がここカリフォルニアにはあります!!!
恐らくカリフォルニアにいた日本人留学生が一番恋しい物。はい、ご紹介しましょう。
IN-N-OUT<イン・アンド・アウト>

アメリカでは超絶有名なカリフォルニア発祥のハンバーガーチェーンです。
え、アメリカといえばマックじゃないの?バーガーキングは?
フフフ…そこの坊ちゃん、いい加減ふざけちゃあいけませんよ?www
そんなチェーンとは比べ物にならないほど、超絶美味しいハンバーガー!!!!それがIN-N-OUTなのです。
夕飯時はドライブスルーで1時間弱並ぶほどのこのチェーン。
これがあるからこんな暑いカリフォルニアに住んでられるのです。
え?IN-N-OUTは他州にも進出しているって?
…でも発祥はここカリフォルニアなんです!ぷんぷんw
最後に…
では最後は真面目に!
結論、まとめるとカリフォルニアは最高です!この素晴らしい州に住めて本当にラッキーだと思います。
でもそれはやっぱり出会った人たちに恵まれたからかなって思います。
やっぱり僕は「結局、場所じゃなくて人」だと思います。
生まれ育った東京も、日本の大学でお世話になった京都、渡米して降り立ったシアトル、最後の青春を過ごしたリバーサイド、そしてLA。どこに行っても住めば都、結局はそこで誰と出会うかでそこにいる間の価値は変わってきます。
そういった意味でも僕は出会った全ての人に感謝しているし、その心は忘れないようにしたいなって思いました!
これからどんどん留学生活の話やアメリカの生活事情など僕が感じたことを発信していければなと思います。最後まで読んでいただきありがとうございます。よかったらブログ購読と合わせてInstagram・Youtube・Facebookもフォローしていただけると嬉しいです!
それでは皆さんまた次回お会いいたしましょう。Bye!
コメント