この春休みにシアトル時代の盟友二人のブラザーズが遊びに来てくれた。
2015年に語学学校で同期で入ってからずっとこの異国の地での果てしない戦いを一緒に乗り越えてきた大切な仲間。
自分にとってアメリカ生活はこの二人なしには語れない。
楽しいことも、辛いこともたくさんあった。本当にここまで色々あったよね。
バカもたくさんしたけど、三人で悩みながら、時には涙し、笑い、励まし合い、切磋琢磨でここまで来た。
ふとそんなことを思い出し、気付けばアメリカ生活も5年目に突入していた。
2015年三月末にシアトルに降り立ってからもう4年も経ったなんて信じられない。
ちょうど2年前に書いた記事があったのでそれも合わせてどうぞ。
4年間アメリカで生活して一番気付いたのが、自分自身が日本から来た留学生としてではなく、現地学生のマインドセットになっているということ。
1年目:アメリカかっけえ!アメリカ最高!フォー!!!
何もかもが新鮮で毎日がアメリカンドリーム
2年目:え!英語どんどん上達してる!めっちゃ楽しい!
英語も上達してきてローカルの友達も出来始め慣れてきた
3年目:選挙…人種差別…銃乱射事件…社会問題…
人種差別を受けたり、アメリカの闇が見え始めた
4年目:ん?英語が伸び悩んでる!?
少しづつ第二言語としての英語の限界を感じ始める
こんな感じで来た当初は何もかもが輝いて見えたけど、長く住んでるとやっぱりいろんな闇も見えてくる。
日々良い意味でアメリカの良い面も悪い面も見ることができていると思う。
価値観、考え方、そして行動もこの四年で大きく変わった。
このアメリカ生活四年間での一番の大きな収穫は自分が将来何をしたいのかが掘り下げて明確に見えたことかな。
コミカレではビジネス全般を勉強していたが、四年制のUCRに編入してからかねてから希望していたマーケティングを専門的に学んでいる。興味深い授業を取る中で今は一番「広告・Advertisement」に惹かれているので、卒業は広告関連のOPTができればベストだ。
そして5年目の今日、卒業に向けていよいよラストスパート。
平日は基本授業フォーカスで、来た当初は恒例だった「パーティ」や「観光」もほぼしなくなった。
カリフォルニアにきた当初は友達探しにかなり奔走したけど、その甲斐あって今では素晴らしい仲間に囲まれ、シェアハウスもハウスメイトも最高で、ガールフレンドもできて、たまにシアトル時代の盟友も遊びに来てくれたりして、本当に言うことがない。
それに加えて近年、自分を悩ませていた車の故障・冷房もついに全て修理完了。
今、自分の置かれている環境はこの四年間でも最高と言っても過言ではない。
ここで少し先のことをもうちょっと真剣に考えないといけないと改めて戒めたい。
卒業後のOPTのこともそろそろやり始めないとと言う想いで今はいる。
ブログももっと書かなければとも思っている。
以上。笑
モーくん。
コメント