アメリカ一周Road tripに備えて満を持して購入したWDのMy Passportという4TB HDD。
あえなく旅中に撃沈しました。泣
旅行中のデータだけではなく大切な家族や祖父との思い出の写真や動画が全てパーに…
どうしてもデータ復旧したくて業者に依頼しました。
今回はいくらかかって、全体のどれだけ回復できたかをシェアしていきたいと思います!
業者を探す手順
はい!まず壊れたHDDですが、具体的にはパソコンに繋いでも認識はするものの中身のデータは全く読み込めない状態でした。そこでAmazonで購入したHDDの商品レビューを注意深く読んでみると同じような状況に陥っている人が何人かいました。
そして何人かは業者に頼んでデータを復旧できたと言っていたので、それを試すことにしました!
アメリカでこういう状況で頼れるのは知り合いですが、そっち専門の知り合いがいなければ業者に頼むしかありません。そこで利用したのがレストラン検索などで使ったことがある方もいるかもしれませんが、Yelpというサイト。レストラン以外にも床屋、車の修理屋、機械修理屋などなど各業界の業者を網羅している非常に便利です。
そこでYelpで“Data Recovery”でぶち検索かけて評価が高い業者を数件ピックアップ。それから一斉にメッセージを送り見積もりを出してもらいます。その中で一番信頼できそうな所で且つお値段も他より安い業者に決めました。
モーくんが今回利用したのはLAのデータ修復専門業者のここ。
まずはYelp上のチャットでアポイントメントをとって、当日に壊れたHDDを持っていき、料金の説明などを受けて、合意したら契約書にサインします。
それから二週間くらいはかかりました。データの何%は復旧できたけどどうする?という旨のメッセージが来るので、それで同意してお金を払うのも、同意しないでやっぱいいやってこともできます。もちろん同意する場合のみ料金が発生します。この辺は業者によって異なるのでご注意を。
同意したらあとは復旧したデータを入れる替えのHDDを自分で用意するか、もしくはそこの業者から直接買うかを選択。Amazonの同じ製品と見比べても同じ値段だったので替えのHDDモーくんは業者から直接買うことにしました。これまたWDのMy PassportというHDDはあまり嬉しくありませんでしたが…
あとは業者から送付してもらうか、それとも自分で取りに行くかを選択できます。個人的には実際に取りに行くのが良いと思います。理由は実際に復旧したデータをその場で確認できるメリットがあるからです。
モーくんの場合は完全に全てのデータは復旧されていませんでしたが、大事なデータがしっかり復旧されていたので良しとしました。
修復率と料金
さて!結果です。
もともと300GBほどあったデータは180GBほど復旧しました。全体の約60%です。
正直大満足ではありませんが、仕方がないですね。
こちらが請求書です。
トータルで$497.46(泣)
($400 修理費 + $89 替えのHDD + tax)
ちなみにこれでも他の業者よりも$100は安いです。相場は$500-600のようです。
原因は?
もともとこのHDD自体たまにクリック音のような変な音がしたりしていました。原因は旅中の車の振動など色々あるとは思うのですが、おそらく自分が正しくHDDをパソコンから抜かなかったからだと思われます。多分何かしらのアプリでHDD内のデータを使っている最中に強制的にパソコンからEjectしたことが原因でしょう。
アメリカ製のWDは買って一週間で壊れましたが、モーくんが所有している別の1TBのTOSHIBAのHDDは四年以上も元気に動いてくれています。やはり電化製品は日本製かアジア製に限るなあ…と実感しました。
しかし不運にも新しい替えのHDDもWD…
いつ壊れるかわからないので、早いうちにクラウドにでもデータを移そうと思います。
皆さんもHDDの抜き差しは本当に気をつけてください。
モーくん。
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