先日、日本サッカー協会からハリル監督解任の発表がありました。
個人的(ってか多分ほとんどの人)には今回の電撃解任はかなり不可解に映ります。
今回は日本代表を長年見てきたモーくんがこの問題を斬りたいと思います!
様々な憶測が飛び交う中、ハリルも日本サッカー協会を相手に訴訟を起こすという動きがあるなど、かなり怒り心頭で今回の田嶋会長の会見に納得はいっていないようです。
確かに会長が会見で挙げたように「選手とのコミュニーケーションはうまくいってなかった」という場面もあったとは思います。っていうか代表チームにおいて選手と監督の間で摩擦があるのは、逆に言えば当たり前。(過去に顕著だったのは中村俊輔がトルシエに気に入られなかったため日韓W杯選考落ち)
選手とのコミュニケーション不足がメインの解任理由としてあげられたことについてハリルは納得がいってないと思います。
田嶋会長がわざわざフランスまで飛んでハリルに契約解除の旨を伝えた時の本当の解任理由は今回の会見で語られなかったのではないでしょうか?
だからハリルは「うそ」「でっち上げ」「本当の数字を出す」などのような発言をしているのでは?
ここからは憶測の話です。
今回の解任に関して日本代表の公式スポンサーであるアディダスが関係しているのでは?という憶測が飛んでいます。アディダスのメイン広告塔である香川が本大会に呼ばれない可能性が出てきたことで、鶴の一声がかかった可能性があるということです。また電通やKIRINなどのスポンサーも香川、本田、岡崎などのBIG3が呼ばれないとCMを打てないという理由で、上からの圧力を日本サッカー協会にかけた可能性があるということです。
モーくんはこの噂、あながちない話ではないんじゃないかと思います。火のないところに…っていう話もありますし。
今回の一連の解任劇をポジ要素、ネガ要素で分析して見ました。
<ポジ要素>
- 劇薬投入
- 西野さんは日本人監督ということでコミュニケーションの円滑化
<ネガ要素>
- ハリルの真打ちが見れなかった
- 検証・分析ができない
- チームがバラバラ
- 準備期間が少なすぎる
- 西野さんが本大会で結果を残すとは限らない
- 西野さんのキャリアに傷がつく可能性がある
- 検証ができないことで大会後の日本代表の舵取りができない
- 日本サッカー協会の信用が落ちた
- 次以降の監督招聘が難しくなる
- 同じ歴史の繰り返している
- 日本サッカー協会の過去の過ちから学ぶ姿勢が全く見られない
どっちにしろ最悪の状態でロシア大会に挑む形になってしまいました。
活きが良い選手が多いだけに本当に残念です。
代表チームはコンディションがベストな選手を選ぶべきで、スポンサーが決めるべきではないと思います。
そんな舐めた連中が勝てるほどW杯は甘くない。
モーくん。
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