コミュニティを維持する難しさ

今日はちょっと最近の出来事を書いていきたいと思います。

知っている方もいるかもしれませんが、今年の春Highline Baseball Clubをカレッジ非公式にて立ち上げ、今月7月まで有志と運営してきましたが、残念ながらこれ以上活動を継続するのが厳しいと判断にいたり廃部することになりました。泣

設立直後からたくさんの学生が集まってくれて、素晴らしい幕開けのこのHighline Baseball Clubでしたが、ここ最近なかなかメンバーが集まらず、試合の質、そして一番大事な「楽しさ」の質が下がってしまったことを受けて、この判断にいたりました。というかこうする以外になかったっていうのが正直なところです。

いろいろ原因はあるにせよ、廃部にせざるを得ない状況を作ってしまったのは部長の自分の責任であると痛感しています。

まずは最後までついてきてくれた部員のみんな「本当にありがとう!」

今回はなぜこういう状態に陥ったのかを自分なりに分析し、反省していきたいと思います。

第一回から第五回までの人数の集まりと楽しさ度をグラフ化してみました。

横軸が試合、縦軸は青が参加人数、オレンジのFun(楽しさ度)は30をMAXとしています。

第一回(4月29日)は19人と予想以上に人が集まり質が高い素晴らしい試合になりました。

第二回(5月20日)、今度は25人と人が集まりすぎて少しダレてしまいましたが、それでも楽しい試合になりました。試合途中で強制移動させられてしまいました。

第三回(6月16日)、前試合で人が集まりすぎたのを受けて今度は人数制限をしてみたところ人の集まりが急激に悪くなりました。12人で18人には足りなかったもののお互いのチームから守備ヘルプを出してカバー。無死満塁という絶好の機械で強制移動発生。

第四回(7月2日)、集団ドタキャンにより集まったのはたったの5人で試合不可能に、仕方なく練習。

第五回(7月23日)、前回の集団ドタキャンの反省からドタキャンはなかったものの集まりは悪く12人そして試合自体は23−10というテニスの試合ですかぁ〜?って思わずツッコミたくなるくらい酷い内容でした。

特筆すべきはやはり第五回の試合内容。まず野球は9対9でやらなければ試合にならないということを痛感した試合でした。守備がいないと点がまあ入る入るwとうとうオレンジの線、楽しさ度が最低レベルに達してしまいました。これを受けて廃部にする決意をしました。

反省点としては、

1、球場の確保

第二回の試合の時点で強制排除される可能性があることに気づいたにもかかわらず、同じ場所を安易に使い続けた結果、同じようなことが起き部員のモチベーションが下がった。

2、来る人拒まず、去る者追わず

みんなでやるからこそ楽しいのに第二回に人が来すぎたと人数制限をかけてしまったこと。これは以後の人数集めで苦戦した最も大きな要因と言える。

3、去った人の分、補えず

このクラブを立ち上げてから(特に春学期終了後)たくさんの部員が帰国してしまいました。おそらく5人以上は帰ってしまった。その抜けた穴を最後まで塞げなかった感があります。

4、バランスの不透明さ

人18名、グローブ9個、ベース4個、バットとサッカーとは違い絶対的に手間がかかるスポーツで質を優先するのか楽しさを優先するのかでブレが出てしまった。

野球というスポーツがいかにプレーするのが難しいのかがわかりました。投手と守備がしっかりしていないと試合にならない。もはやノックやキャッチボールなどの練習の方が楽しいという…w

でもみんなでお金を募金して日本から軟式ボールを輸入したり、ベースやキャッチャーマスクを買ったり、非公式らしからぬ、そんなこともしました。

廃部にはなりましたが、せっかく集まった仲間だし今後も何かしらの形でスポーツを通して関わっていければと思います。

っていうか非公式ではないので廃部にしてもいつでもまた集まることは可能ですねw

(人が集まればの話w)

モーくん。

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この記事を書いた人

当ブログを運営しているモーくん(27)です!
大学4年で一年停学し、22歳でアメリカへ留学。後に大学を中退し、アメリカの大学で一年生からやりおなし、26歳でようやく卒業。
現在はロサンゼルスの日系企業でOPTとして働いてます。
趣味は旅。アメリカ一周走破・世界10カ国制覇。

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