Moonlight

今週もやってきました火曜日は映画の日。

「Movie Night-ムービーナイト!-」

今日のシアトルは朝から雨…モーくんの心も雨(嘘w)…

そんな憂鬱なレイニーブルーな今日のトピックは!

『Moonlight-ムーンライト-』

アカデミー賞作品賞まさかのLALALANDを差し置いて受賞した『ムーンライト』を批評しちゃいたいと思います!

恥ずかしながら実は観ていなかった昨年のBIG3のこの作品。作品賞受賞後、劇場で再ロードショーしてたので観て来ました。

オスカー後の初の週末にもかかわらずお客さんは思った以上に入ってなくてガラガラ。子供から大人まで万人受けのLALALANDとは全くといって良いほど正反対の玄人向けの映画なのかもしれません。

作品はLittle, Chiron, Blackからなる三部構成であらすじをぶっちゃけると「マイアミのいじめられっ子の黒人少年がセクシャリティ、ドラッグ、家庭、人種、友情問題を葛藤しながら、でも力強く一歩一歩成長してくお話」

LGBTの権利が叫ばれるようになった今だからこそ作品賞を受賞できた作品。10年前なら作品を撮れるかどうか、2年前でもノミネートすら無理だったでしょう。それくらいある意味「旬」な映画ですね。思わず目を晒してしまいそうなかなり衝撃的なシーンも劇中にあったりします。こんなに黒人しか出てこない映画は初めて観ました。白人がほんの三回だけ出てくるのですが(二回は公園とレストランで背景)はっきり映し出されたのは警察官の白人でした。それも高校在中警官の。これもかなり社会風刺的ですね。

それでも単なるLGBTにフォーカスした映画ではないところが肝で。もちろんモーくんからすると完全に理解できるシーンばかりではありませんでした。それは包み隠さずに、綺麗事は言いません。え…って思ってしまうシーンもありました。映画に置いて大切な感情移入は、主人公を完全に理解し同意できるかどうかで、モーくんには正直無理でした。でも別にLGBTを理解しろー!って言う説教くさい映画でもなくて、あんまり知られてないけど実は世界中で普通に起きている日々をありのままに切り抜いたリアルな作品なんだと思います。

いろんな人がいて、みんなそれぞれ抱えている悩みがあって、それでも人は生きていく。

まさにサブタイトルにもなっている”This is the story of a life time.”

今回特に注目したのが色使い。LALALANDも色使いという面では華やかで煌びやかな色で大成功していますね。ムーンライトではまさに月明かりのごとく暗いけどうっすら青いそんなぼんやりした色使いを基調として独特な世界観を二時間という尺で作り上げています。でも体感はすごい長いですw 全く正反対の映画ですが、LALANDとムーンライト、舞台もLAとマイアミで偶然にもどちらも海にヤシの木が映える映像だったのが面白いですね。

LALALAND

Moonlight

総評すると正直アカデミー賞作品賞ということでかなり期待して行ったのですが、そこまで好きにはなれませんでした。重いし暗すぎる。個人的には俄然華やかなLALALAND派。でもマハーシャラアリは助演男優賞納得の演技で、あれ?もうでてこないの?ってくらい最後の最後まで存在感を残して来ます。THEなキャデラックがめちゃくちゃかっこいい!

日本では3/30公開ですが、必ずしも劇場で観て!というおすすめはしません。新しいタイプで重い映画であることは間違いないので、エンターテイメントを求める人には向かないと思います。なんか夜中に一人でこっそりビーチに行って月明かりに黄昏たくなる映画。

ちなみにアメリカでもR18指定のようで映画館入場時にまさかのGFのZiちゃんはもちろんモーくんまで年齢確認されました。年齢確認一回するけどモーくんたちの反応を見て、確認するのがめんどくさくなって”I just believe you guys, go ahead”って流すスタッフもアメリカらしいなぁと。

そして年齢確認されて喜んでる私はもうおっさんなんだなぁと。。。笑

<モーくんの豆知識 vol. 10>

これこの映画見終わるまで全く気づかなかったのですが、このムーンライトのポスター。ちゃっかりすでにすごいことさらっとやってます

気付きました?ヒントはこの映画は三部構成です。

以上おっさんモーくん。モーくん ニヤでした!w

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この記事を書いた人

当ブログを運営しているモーくん(27)です!
大学4年で一年停学し、22歳でアメリカへ留学。後に大学を中退し、アメリカの大学で一年生からやりおなし、26歳でようやく卒業。
現在はロサンゼルスの日系企業でOPTとして働いてます。
趣味は旅。アメリカ一周走破・世界10カ国制覇。

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